火星が今年も地球に大接近!ところで人類火星移住計画ってホントなの?

2年2ヶ月ぶりに火星が最接近

2020年10月6日、約2年2か月ぶりに火星と地球が最接近します。約6210万kmまで近づく“準”大接近です。来年1月くらいまで、火星がいつも以上に明るく見ることができます。

なぜ、2年2カ月ぶりかというと、地球365日・火星687日と、太陽を周る公転周期が違うからで、地球と火星が約2年2カ月の周期で近くなる現象のためなのです。

2年前の大接近時は7月31日をピークとして、マイナス2.8等という明るさで、赤く不気味に光ってました。おおいぬ座の1等星シリウスがマイナス1.46等なので、いかに明るかったかが分かります。

小学校時代、天体少年だった僕ももちろん観察しましたが、惑星は恒星と違い、光がちらつかないので、まるで真赤な電球が夜空にくっついている感覚でした。ちなみに2018年の大接近は、15年ぶりの貴重な天体ショーだったようです。

火星の基礎知識

・火星はなぜ赤いのか?
表面に水の海が無く、地面には酸化鉄(さび)を大量に含んでいるからです。

・火星の大きさは?
直径は地球の半分で、質量(重さ)は1/10です。

・火星の1日、1年の周期
1日は24時間39分です。地球とほぼ同じですね。1年は687日なので、地球で言うと1年と11カ月くらいです。地軸が地球と同じく傾いているので、季節があるそうです。

・空気はあるの?
大気圧は地球の0.75%しかなく、とても薄いです。二酸化炭素が95%もありますが、ごく微量に酸素や水蒸気もある。大気が薄いので、熱が保てず、高温の場所でも20度程度しかありません。
オデッセイという映画がヒットしましたが、この作品を見ると火星のようすがよく分かりますよ。

人類火星移住計画とは?

2030年に来ると言われる氷河期に備えるという目的と、人口を抑えるという目的があると言われています。特に都市伝説で語られているには、世界を操っている組織が、人口は全世界で12億人に絞ると言いっているそうで、地球に残れる人は、すでに選別が終わっているという話もあります。

そして、人間を月に送る計画を真剣に行っている会社が、前ZOZO社長の前沢友作氏を2023年に月に旅行させるスペースX社です。この会社の代表は、テスラモータース代表のイーロンマスク氏ですが、彼はもう何年も前から、火星への人類移住計画を進めていました。もしかすると、我々庶民はある日突然”火星に行ってくれ”と言われるかもしれませんね。

火星はたいへん神秘的で、大昔には海があったとか、宇宙人の文明があったが滅んだとか、何かと都市伝説が多い惑星です。でも個人的には行きたくないなぁ。。

さて、前沢氏の話が出たところで、月のはなしをしておきましょう。

月の基礎知識

・月の大きさ
月は実は太陽系の衛星の中では5番目に大きいのです。上位4位までは木星や土星といった巨大惑星の周りをまわっているので、比較的大きさは感じないのですが、月の直径は地球の1/4もあり、衛星としてはとても巨大なのです。意外ですよね。

・月の影響
月の重力は大きいので、地球に影響を及ぼしています。それが潮の満ち引きであり、この作用で地球の自転は10万年に1秒遅くなっています。また、重力のせいで、月と地球は年間3.8㎝づつ遠くなっているらしいです。ということは、大昔はもっと近くで大きく見えていたんでしょうね。

・月の裏側
月は地球と同じく自転しているのですが、これが地球の周りをまわる周期(27.32日)と全く同じなのです。そのため、地球からは常に表側しか見えません。今では月の裏側の画像なども公表されてますが、宇宙人の基地があるとか、アメリカのアポロ計画が1972年で止まっているのは、その後も月の裏側に人間を送っているとか、と都市伝説が絶えません。
いずれにしてもNASAは多くのことを公開してないと思います。

月は昔から人間を魅了し、また体調にも影響を与えていると言われてきました。
狼男の話もそうですし、株価も月の動きに作用されることがあるんですよ。

月にせよ、火星にせよ、いずれは普通に行ける時代が来ると思いますが、強制的に連れていかれるのはごめんです。死んでから火星の赤い土に埋まるの嫌ですから。。。

2018年の火星大接近のときにもラジオでご紹介しています。

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