コロナの影響で不自由な時代が続いているせいか、心を病み、自殺・殺人・虐待などのニュースが後を絶ちません。心のケアといっても、カウンセラー自身が問題を抱えていることも多く、とても人間だけのパワーでこれらの社会問題を解決できるとは思えません。
私は、このような分野にこそIT技術を用いて、少しでも命を守れないかと常々思っているのですが、今回は私が考えるIT活用について述べてみたいと思います。
私が最近気になっている社会問題うつ病からの自殺・恋愛トラブルによるストーカー殺人・子供への虐待
最近、私が気になっている痛ましい社会問題、それは、うつ病による自殺と恋愛トラブルによるストーカー殺人、そして子供への虐待問題です。もちろん、日本人が抱える問題は、まだまだ他にも多数存在しますが、ウィズコロナ時代を迎え、これからますます増えるであろうと考えるからです。
お金や名声があっても自殺する芸能人
自殺に関しては、三浦春馬さんや竹内結子さんのような有名芸能人の事件が目立っていますが、その後追いのような形で女性の自殺が増えているそうです。売れっ子で充実していそうな芸能人がなぜ?と思いますが、そこには我々では理解できない悩みがあったのでしょう。子供がいても、新曲やドラマ撮影中であっても、心が病めば死にたくなる欲望には勝てないのですね。
世間一般には貧困によるものが多数を占めるのでしょうが、人間関係や病気、過度の絶望などでうつ病を発症し、死を選ぶという人もかなり急増している気がします。
往生際の悪いストーカー男たち
恋愛トラブルも最近は元カレに殺されるというパターンが目立ちます。たいていは男がフラれ、ストーカーに変貌して、つきまとい行為の挙句に殺害というケースですね。まあ、事件を起こすような粘着質の男だからフラれるのでしょうが、女性も上手にフラないと、余計に怒りを買うのではないでしょうか?女性に比べて男のほうがメソメソと往生際が悪いため、毅然とした態度できっぱり別れないと、このようなトラブルになるようです。
シンママに寄り付く野良クズ男
そして、最も許せないのが、子供を虐待する親です。
香川では子供2人を車中に残し、母親が飲みに行ったあと、昼までダンナ以外の男と過ごし、子供が熱中症で死亡するという痛ましい事件がありました。この場合は実の母親でしたが、たいていはシングルマザー宅に野良犬のような男がころがりこみ、血のつながらない子を虐待するパターンです。野生動物でも、オスはお目当てのメスの血のつながらない子供を殺すそうなので、自分の子孫だけを残そうというオスの本能なのでしょう。
しかし、人間には理性がありますので、本能のままに行動するバカ男や、そのバカ男に色狂いして我が子を一緒になって虐待する女は野生動物と同レベルということですね。
スポンサードリンク私が考えるIT技術による社会問題解決法
芸能人が自殺をするとなれば、恋愛問題か人間関係か病気だと思います。でも、自殺まで実行するとなれば、仕事や家族への迷惑や落胆が考えられなくなっているわけで、一種のうつ状態になっているのでしょう。このうつ症状からの自殺について提案したいと思います。
ヘルペスウイルスの活性化で、うつ病発症を認識する
近年、「ヒトヘルペスウイルス6」が活性化することで、“うつ症状”が分かるという研究結果があります。このウイルスは、ほとんどの人が生後6~12か月までにかかると言われる「突発性発疹」の原因となるものです。
正常なときは活性化しないので、このウイルスが活性化したことを即座に把握できれば、本人も周りの人も、うつ症状が出ていることを認識できるわけです。
例えば、このヒトヘルペスウイルスを検出できるセンサー付きの専用マグカップで、毎朝コーヒーを飲んだり、仕事場にカップを置いておいて、お茶を飲むというのはどうでしょうか?ウイルスを検知したときは赤黒などの危険デザインが現れるという仕組みです。
本人も自覚なくうつ病になる場合もありますし、何より家族や周りの人間がすぐ気づいてくれるので、仕事をセーブし、すぐ休養に入ることも可能です。周辺の人々が協力して、環境を変えてあげるようにすると、かなりのうつ病患者が快善するのではないでしょうか?
残念ながら貧困には対応できませんが、自殺までいくには必ず心が病むと思うので、家族が気が付くきっかけにはなりますね。ぜひ製薬メーカーとのタッグで製品化してほしいと思います。
刃物やストーカーそのものにセンサーを内蔵する
次に恋愛トラブルでの殺人ですが、これから販売されるナイフや包丁、カッターなどの刃物はすべて特殊な塗料を塗り、その塗料のみに反応するセンサーを常に身に着けるというのはいかがでしょう?
刃物を持った人間が10m以内に近づくと振動と音声で通知しますし、周りの人間もセンサーを持っていれば皆で協力して犯人を捕まえることが可能です。
ストーカー男のみならず、通り魔などにも有効ですね。
一番効果的なのは、犯罪を起こしそうな男の身体にうまくチップを埋め込み、GPSで常に位置を把握するというやり方です。海外では性犯罪者は繰り返すということを前提に、チップを埋め込まれています。
”加害者の人権ガー”と叫ぶ人権屋もいますが、もし自分の身内がストーカー男に殺されたら、きっと意見を翻すと思います。
保育園、貸家の大家との連携で虐待の証拠をつかむ
最後に子供への虐待です。これは保育園などの協力が必要です。怪しいと思った家庭の子供にはバッチの裏などに小型盗聴器をしかけます。あるいは大家さんの協力を得て、エアコンの点検を装い超小型カメラをしかけます。
児童相談所の職員が家に行っても、彼らはすぐに「しつけの一環」などと言い訳をします。そこを徹底的な証拠を突きつけ、刑事事件にしてやれば、警察が動いてくれますので、児相の方々も世間に叩かれずに済みますね。
さらに、心拍数や体調を管理するために小型チップを子供に埋め込むのも有効です。子供が虐待を受け、体調に異変があったときにすぐに対応できるようにするためです。
政治は三流でも、企業の技術力は世界屈指 社会問題にもDXを!
私が自分の頭の中で考えた方法ですが、やる気になれば技術的には日本なら可能かと思います。企業のDX推進が叫ばれてますが、社会問題解決に向けてもDXを積極的に進めるべきですね。
ただ、加害者の人権ばかり擁護する団体への対応や、法整備などがいつも追い付かないので、ハードよりソフト部分のほうが大きな問題です。
犯罪者の人権より被害者の命の方がよほど大切だということを、そろそろ三流の政治家たちにも気づいてほしいですね。
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